路面運輸部会は、活動の重点を路面運輸産業の基準引き上げに置いている。総会では、路面運輸部会のキャンペーンが承認され、参加者は、キャンペーンを次の段階に進める決意をした。

青年、女性、トールグループ、国際道路輸送連盟(IRU)の代表者をパネリストに、基準引き上げに関するディスカッションが行われた。

トニー・シェルダン路面運輸部会議長は、

「サプライチェーンのトップに君臨し、労働者の生活を悪化させる経済的使用者の責任を追及していく必要がある。この総会の決定は、生きるか死ぬかの決断だ。全ての道路利用者の生活を向上させる力を持っているのは我々組合だ」

韓国公共サービス交通運輸労連(KPTU)は、路面運輸労働者のセーフ・レート(安全を確保する賃金・運賃)を求めるグローバルなキャンペーンの強化に関する動議を提案した。

KPTUのキム委員長は、

「韓国でセーフ・レートの法律ができれば、路面運輸労働者の生活は改善するだろう」最後に、DHLに組合を認知させたものの、組合活動のために解雇された組合員の職場復帰が実現していないTUMTIS労組(トルコ)への連帯が提案された。総会参加者は、トルコの代議員の周りに集まり、写真を撮影し、トルコで闘う仲間たちに連帯を届けた。