Civil Aviation

民間航空総会では、加盟組織の観点から、国際航空産業についての議論が行われた。まず、国際航空産業に関する調査結果が報告された。この調査は4つの観点-1)航空会社は主要な「経済的使用者」である 2)航空会社のネットワークの大半は地域的なものであり、アジア太平洋地域のネットワークが急拡大している 3)ローコストキャリアが世界的に増加している 4)「カーゴ」(貨物部門)が労働者にとっての強みになるかもしれない-から実施された。

ガブリエル・モチョ・ロドリゲス部長およびエオイン・コーツ次長が活動報告を行った。カタール、アビアンカ-LATAM、ライアンエアに対するキャンペーンでは、加盟組合間の連絡調整、労使対話、連帯が成功につながり、組合の力が強化された。しかし、これらの反労組の会社については、さらなる活動の調整が求められる。

IAMAWのマイケル・コラドが、ジャカルタ、バンコク、カサブランカ、パナマシテイで開始されたオルグ活動の状況を報告した。「空港労働者の組合は、部門を越えて活動を調整することで、細分化の問題に取り組んでいる。壊れたものを直していこう」と述べた。